石垣島ラー油
石ラーを求めた怒濤の日。
たかがラー油。されどラー油。
このラー油は何故こんなに人気なの?
ハマっている人達は皆、味の説明は必要ないと言う。
食べてみたい。
ハーブから作られるラー油。
島唐辛子や、ウコンや、黒糖や、石垣の塩や、
ピパーチと呼ばれる島胡椒と、石垣素材がたっぷり。
興味がそそられます。
お取り寄せでは半年待ち。
銀座わしたショップでは、月1回の入荷日には
開店前に100人以上が並ぶ。
現地でも、今や馴染みでなければなかなか買えないとの噂。
それが今回伊勢丹の沖縄物産展に登場。
いつもならば初日に駆付けているはずが、今回は迷っていた。
たかがラー油だけの為に。。。
親の故郷が宮古島の私達は、他の島に行こうとしないし、
沖縄本島にも滅多に立ち寄らない。
ならば今買わないと絶対手に入らない!!で決断。
1日300個の限定販売で、1人2個しか買えないので、
1GO!と行ける週末に狙いを定めて。
念の為、既にご購入された方のブログを拝見してみると、
開店20分で売れ切れたと。
正面入口だと激混みなので、明治通り沿い入口が良いとか、
エレベーターは使わず、階段を駆け上れとか。
週末ならば開店30分前には到着していた方が良いとか。。。。
想像以上のことが起きている様子。
その時はまだ、それはオーバーだと思っていた。たかがラー油だし。
前日から対策を練っていたのに、1GO!は27時間TVにはまって
私が起床した8時に寝ようとしていた。使えない。
こういう時は責めるよりも、「寝てて良いよ。一人で行くよ」と
優しくしてみるのが良い。
すると1時間の仮眠ですっと起きてくる。喧嘩にもならない。
無事に予定通り9時半に家を出て、9時50分伊勢丹到着。
デパートの開店前に並ぶなんて初体験。
とにかく既に凄い人。誰もがどう6階まで駆け上るか話していた。
「頑張ろう!」とか励まし合うご家族もいたりして。
私達はエスカレーターに近い入口にいたので、階段ではなく、
エスカレーターを駆け上った方が早いと判断。
その時はまだ、余裕で買えるだろうと思っていた。たかがラー油だし。
開店すると、誰もが走り始めた。
あちこちの入口からもの凄い沢山の人が走ってきて、
これまた想像以上の光景にびっくり。
おじいちゃんもおばあちゃんも、ヒールのマダム達も、
何故か背広のおじちゃん達も、赤ちゃん抱いたお母さんも、
お父さんはベビーカーを背負って、子供達も皆走っていた。
特に中年パワーは凄かった。まだまだ日本は元気だ。
そして不思議なのは、若い男の子がとても多かったこと。
ラー油とか調味料とか好きなの?とか、地震で逃げ惑う時は
こういう感じなのかなとか考えてみたり。
各階で挨拶に立っていた店員さん達も、エスカレーターを
駆け上るなと注意するどころか、あまりの凄さに
唖然としていたっけ。
運動不足の私達、4階あたりから足がガクガクし始めて、
しかも、こんな時に1GO!はサンダルを履いている。本当に使えない。
後の方で「2GO!いけー」とか「頑張れー」とか
言っちゃって、本当はあなたに先に走ってもらいたかったのよ、私。
やっと6階に着いてみたら、既に凄い人で、階段に並ばされていた。
列の最後を辿ると、4階まで下りる羽目に。
やっぱり他の方のブログを信じて階段を使えば良かった。
後から後から沢山の人が列の最後を求めて階段を下りていって。
終いには列が1階までいってしまったので、2列整列を求められて。
1000近い人が並ばれたでしょうか。
開店から15分、完売のアナウンスが流れました。
配られた整理券、なんと304番。
どうやら土日は300本以上用意してくれていたみたいです。
これが平日ならアウトでした。

さて、どうにか入手できた石ラー。
どんなもんでしょう。
まず香り、凄く良い。普通のラー油とは違うとすぐ分かります。
胡麻とニンニクのとっても良い香りで、食欲がそそられる。
舐めてみると、何だかうまい。
香り程は味が強くなくて、胡麻の香ばしい風味が
口全体に広がったと思うと、少しピリリとしてくる。
でも辛さ抑えめなので、ご飯にかけて食べる人がいるのも
頷ける。色々なお料理に使えそう。
想像以上。たかがラー油ではなかった。

さっそく餃子と、石ラーで味付けたそーめんちゃんぷるを
作りました。麺との相性ばっちりです。
この味のうまさと、石垣にラー油という意外性と、
でも石垣素材を材料にしている質の良さと、
入手困難な限定っぷりが、人気を呼んでるんですね。納得。
そりゃ、みんな走ります。
来月には、このラー油の本を出版されるらしい。
商売はこうでなくっちゃ!
宮古もがんばれー!!!
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