北欧にも負けない!!!
身近にあった地下鉄アート
せれぷなオウチでは、ときどき、ドキッとするほど
驚かされる日常がごくごくたまにある。
そしてまた、身勝手な思い込みに反省することもたまにある。
驚いたり、反省したりする理由は
至極狭小な個人的選好や見識のためであり、そのあたりがボクがせれぷな所以なんだけど。
今回は、”すこーしだけ”反省する。
前に、ストックホルムの地下鉄アートがすごいと紹介したが
灯台下暗しとは、なんのこと、なんとものすごくご近所にあるじゃない、すごいのが。
ニッポン、ちゃちゃちゃ。捨てたモノじゃない。
これだ

Hiroshi Senju Water Fall
正直、アートなことなんて、わからない。
ましてや、明治エラのボクには、
脱亜入欧ばりばりなボクには、
西洋至上主義のボクには、現代日本画なんて、到底わかるはずもない。
中島千波ってだれ?みたいな状態だ。
言うまでもなく、西洋美術もわかることはないのだが。
だから、彼がどのくらいすごい人なのか、実は、じぇんじぇんわからない。
でも、その略歴をみれば、あー、あー、そういうすごい人なのね、なのね、と思うしかないのである。
しかーし、いつもは、リトル権威主義なボクでも、今回は見ただけでゾクッときた。
薀蓄も、彼の略歴もなにも知らなかったが、ビリビリときた。
まさに、審美眼。ボクにもあった審美眼。
そうなると、すでに薀蓄も権威も必要ないんだね。これぞ本物。せれぷではない。
薀蓄を必要としない上質。本物だーね、それが。
とにかく、このウォーラーフォールシリーズに始めて出会ったのは
グランドハイアット東京の結婚披露宴を執り行うほうのpartyホールの建物内でだ。

写真スタジオに入る前の通路にいきなりポカンとこの壁画の部屋が現れ
見る人を圧倒する。黒い薄暗い部屋で、白い滝が輝いているんだよ。
それはそれは壮大かつ荘厳だ。
式場としては、
いわゆるここで、新郎新婦の厳かな写真を撮るわけだ。結婚式に付き物の。
モデルの質がどうであれ、モデルはブラックアウトして
撮影されるから、すごく格好よい写真が出来上がる。
一生に一度?の思い出として、良い写真を残しておきたい若夫婦には
すごく魅力的なスポットだ。ひとつの切り札ではあるね、グランドハイアットセールスにとっては。
もちろん、ここで式を挙げなくたって、ここに呼ばれていなくたって、
フツウに見に行けるところだと思うのだけれども(確かではない)
なんだかでも行き辛い雰囲気なんだよね、それが残念。
話を戻すと、今回の話は、地下鉄アート。
ストックホルムに負けてない、っていう話。
なんと、このウォーラーフォールが、日本の地下鉄壁面にあるんです。
これね。


先頃、開通した東京副都心線。
その新宿3丁目駅の新宿高島屋に抜ける地下通路にこの壁画がポツンとある。
前に、散々ダサいショボイとバカにしてしまった日本のパブリックアート。
ストックホルムはいいよなーと無知をいいことに、言いたい放題。
ボクの色眼鏡ぶりに、ほどほど愛想がついてきた。
日本だって頑張っているじゃない。こんなすごい絵を地下通路になんて。
きっと、ほかにもたくさんあるんだろうなー。知らないだけで。
いかに、ボクが中途半端なせれぷ野郎か、反省しております。
でもさ、これが、この絵が、ずーと壁面に続いていれば
もっとストックホルムの地下鉄みたく、世界に誇れるパブリックアートになったんだろうなー。
この新宿3丁目の場合、絵の幅およそ3・4m。
ほかの壁にプリントしてある江戸時代の歴史解説とさほど変わらぬ扱い。
やっぱり日本ってなんだかセコイ。
やっぱり日本のパブリックアートの見せ方は問題ありだな。反省終了。
この心の変わり様。これぞまさにせれぷの王道。
そんなこんにゃで
Senju Hiroshi Water Fall いつもマイナスイオンを感じていたいアナタにオススメです。
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