カタログギフトで選べるべきモノ
Clef du Vin との絶妙な出会い
せれぷなオウチには、せれぷとしか言いようがないモノが多々ある。
まー、当然か、なんか微妙なモノなんだから、収集して後悔してるんだし、
なぜかそういうモノが気になってしまうせれぷな人々なんだから。
そんな当然な状況のなかに埋もれているオウチの中でも
これは、モノは小さいが、その形而上的なせれぷ度合いは超弩級だ。
これだ、、、

クレ ・ デュ ・ ヴァン
ワイン好きのための、たぶん、かなり真摯に作られた画期的な化学アイテムらしい。
その説明は、以下に転載。
クレ・デュ・ヴァンは10年以上前に
化学者、醸造学者で化学と生物学教授と
世界的なソムリエFranck Thomasとののコラボレーションによって生み出された、
オリジナルで遊び心あふれるオブジェで
ワイン購入時の選択、ワインの保管と鑑定に役立つ科学的な測定器具。
グラスの中で100mlのワインに1秒触れることによりもたらされる変化は、
カーヴでワインを1年寝かせることに価します(アマゾンより引用転載)
らしい。
いってみれば、Dr. Qが作るガジェット、スパイ版ならぬ、ワイン版みたいな感じか。
つまりは、ワインをカーブ(ワインセラーの洞窟)で管理しているような人たちが
あとどのくらいの期間寝かせればベストなのか、とか調べるためのものだ。
1秒で1年、3秒で3年、10秒で10年。
2008年もののワインをダースで買って、
そのうちの1本を試しにあけて、これを浸かせば、
どのくらい後で飲めばいいか分るということだね。
結構マジな感じだ。
でも、まぁ、そんな秘密兵器、
あまり、ワインなんて飲まないボクらにはあまり縁もない。
・・・だった、というべきだろうか。
2年ほど前から、仕事で飲む機会が甚だ多くなった。
ちょうどその頃は、ビール1杯でも、飲まないと駄目だよなって感じで
周りの顔色を伺いつつ、内心テンションをさげつつ、
なかば、これも仕事の延長だから、という態度だった。
また、この仕事、旧態依然していて、
酒の席に飲まない人がいるのが許せないのだ。
そんな中で、ボクはお酒よりは、
ファンタグレープ、ファンタオレンジで酔いたいねぇって感じだった。
最近、ファンタグレープとかどこにいってしまったのか・・・。
それが、この2年間、仕事はまったく覚えないが、
お酒だけは、英才教育を受けなければならなかった。
お偉い方が、お酒大好きなのだ。
焼酎な夜は佐藤の黒や森伊蔵、ワインな夜は、フランスのラスカーズ。
ほぼ毎夜、どちらかを、1晩で1瓶、2瓶、3瓶、下手したら4瓶ぐらい空けてしまう。
これらの値段をあとで聞いてたまげるばかり。
まー、お酒はその人の好きな奴しかわからないんだけど。
だけど、嫌いなボクには、どんなにいい酒か口上を受けようが拷問でしかなかった。
なんとか、お店の人に、水を多くいれてもらえるよう、耳打ちしたり
飲みのペースをごまかしながら、頑張ってきた。
そんな時分に、このガジェットを雑誌Beginで発見。
正直、お酒の席で話すことなんかないし、 (というか、いつも怒られているし、仕事できないから)
薀蓄全般好きだけど、お酒のそれはわからない。
分るのは、村上春樹のエッセイでよんだアイラのシングルモルトウィスキーのことだけ。
だけどお偉い方は、モルトは嫌いときたもんだ。
すこしでも、怒られポイントから話をずらしたいと
このガジェットがあれば、
少し話題になるのでは、と思いぜひ手に入れたいと思った。
が、しかし高い。さすが秘密兵器。
カーブやワインセラーなんてある訳ないオウチで
というか、まずワインすらないオウチに、こんなモノをこの値段で買えるはずがない。
でも、なんか見た目もなんか格好良いし、
小さい奴は、鞄に忍ばせるのにちょうどよい。

全然、必要なものじゃないけれど、それを持つことはせれぷの王道だ。
って、そんなときに、どこからか、頂いたカタログギフト。
普段は、カタログギフトって、本当に選べないモノ満載で、
いつも、無難に食べ物系を選んでやり過していたカタログギフト。
頂いていて、文句を言う立場ではないが、
アレは、カタログギフトを作っている会社の怠慢だと
ボクは常日頃思っている。
カタログギフトの選択肢をすこし考えれば
贈る人の選ばせてあげようという心意気をもう少し組むことができると思うのだけど。
今在るカタログギフトのプロダクト系は、どうにもこうにもならない
まるで福袋の微妙なポジションモノと同じだ。選びようがない。
だけど、頂いたカタログギフトにこのガジェットが陳列されていた。
そうそう、本来カタログギフトはこうあるべきだ。
こういう買わないけれど、ちょっとお高いモノ、
ユニークなものをいれておけば選ぶのだって楽しくなるんだけど。
カタログギフトこそ、せれぷな視点が必要なんだ。
そして、今、オウチにはコレがある。

小さいヤツではなかった。小さいヤツが良かったんだけどね。
カタログに載っているヤツは、これだった。
結果から報告すれば、
味はたしかに変わります。さすが007的ガジェット。
それが美味しくなったか、どうかは個人的なことなので
なんとも言えませんが、ボク的には美味しくなると思う。
でも、オウチでは、一度しか試されたことありません。
しかも、本来期待されていたお酒の肴にもなることもなく
あー変わったねー、とさしたる感動も得られないまま
そんな反応薄いのならと
今では、忘却の彼方へ忘れ去られてしまった。
そして、このガジェットに頼る間もなく、
ボクは今では、すっかりお酒が好きです。
2,3日呑めないと、体が欲しているのか、なんとなく呑みたくなる。
慣れって恐ろしい。
ちなみに、酒好きなお偉い彼に、
ちょっとこの話をしたところ、彼の呑むワインには
必要ないとのことでした。ベストな時期のベストなワインを呑んでるそうです。
ごちそうさまです、いつも。
分からなくて、申し訳ないですよ、本当に。
そんなこんにゃで
Clef du Vin あのdeviceSTYLEの1本ワインセラーを持ってるせれぷな人にオススメです。
カタログギフトは信用できないけど、自分の選択眼も・・・
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