フランスの黒革の手帳
大事な大事な黒革の手帳
せれぷなオウチにはあまりうまく使えていないモノがたくさんある。
リトル権威主義だから、使う予定もないのに、
また、使いこなせるほどでもないのに、
ついつい所有したくなり、そしてついつい所有してしまうモノが。
これだ。

MOLESKINE 18 MONTH WKKLEY PLANNER + NOTEBOOK
昔から、手帳を使うことにあこがれていた。
それは、それは、小さな頃の
母ちゃんが使っていた赤い小さな手帳の思い出から
それこそ、最近まで一緒に働いていた
ベンチャー企業の若手社長の黒々書かれたデスク手帳まで。
なぜか、かっこいいし。知的だし。なぜか人気者の象徴のようで。
だから、小さな時から
必要もないが、手帳というかスケジュール帳を買っていた気がする。
そのたびに、なにも書くこともなく
月日は過ぎていってなんの予定も埋められてないのに終わっていく手帳たち。
だから、振り返ると、ボクの手帳遍歴は、ひとつのはかない歴史ロマンとなっている。
高校生の時には、無印良品の小さいルーズリーフを使い、
アニエスベーのDMカードを表紙に飾り、フレンチおしゃれをぶってみて、
またある時は、ジャポニカ学習帳ライトブルー色のドラえもん連絡帳を使ったりして、
初々しさを演出し、ユニークさをかもし出し、

大学生になると、ちょっと大人びてレザー張りのFilofaxのシステム手帳を使ったり、

今なら信じられないが、権威主義者バリバリのLVのダミエのアジェンダを使ったりしてみた。若気の至り。

新社会人になって、女上司から毎日手帳をつけない男はだめだと、
A4のアスクルの大学ノートに定規で線を引かされ、日付を手書きでいれ、
お手製手帳を作らさせられたりした。
そんなのすぐに反発して、手帳なんて書かなくなってたけれど
社員としては、ノート手帳を書かないといけなかったので、
ささやかな反抗としてRhodiaのミーティングブックを使ったり、

Moleskineのダイアリーを使ってみたりした。
ロディアはすでに縦に線が引かれていたので
この会社のノート手帳文化にとても合っていた。
Moleskineは、黒革の手帳のように、重々しい雰囲気が仕事のできる男を演出していた。
そして、転職を機に、心新たに、QUOVADISの手帳を買い

ボクの手帳浮気買いはひとまず終わりを告げた。
このすべての手帳たち、多少、書き込みがあるが、ほぼ真っ白のままだ。
なにか後ろめたさを感じたときや、
手帳の存在を思い出したときや、
なぜか今日から俺は!!!になったときに、
多少の書き込みをしただけ。
だって、憧れはあっても、必要性をまったく感じなかったから。
学生の時分は、そんなに覚えきれなくなるほど、約束だってしないし
まず、先の予定を決めるのが大嫌いだったし
その日はその日の風が吹く的な生き方が好きだったし、昔は。
働いてからも、覚え切れなくなるほどの予定ではなかったし、
記憶力にも、反省力にも、計画立案力にも、遂行力にも自信があった。
だから、手帳は無駄で非効率な骨折り損モノだと決めつけていた。
あの野口氏の超整理手帳とか手帳でお金持ちブームも手伝って、
アンチなボクは、ますます手帳が嫌いなってた。
でも、憧れはもち続けていた。やっぱり手帳自体が格好良い。
手帳カオスここに極まり。
そんなボクにも転機が訪れた。
手帳が必要になってきたのだ。
なぜか・・・
最近になって、徐々にいろんなことが覚えていられない。
ごくごく些細なことも、その瞬間は覚えていても
チョットした瞬間に訊かれると、覚えていられなくなってきた。
たまらずメモして置きたくなってきたのだ。
約束自体は忘れないが、仕事の細やかなことが覚えていられなくなった。
これが、こうなっていて、
あれが、あうなっていて、
それが、そうなっていて、
という事たちが、覚えていられないのだ。
だから、一番今まで使っていた中で
使いやすい、薀蓄の効いた、Moleskineを生涯の伴侶として決めた。
正直に言えば、一番の理由は、
Moleskineにたまたま、2008年7月始まりの週間スケジュール帳が発売されたからだ。
こんな中途半端に始まる手帳はあまりないから。
まータイミングって重要よね、人生にはさ。
そんなこんにゃで
MOLESKINE 18 MONTH WEEKLY PLANNER + NOTEBOOK
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